重箱の隅大作戦

光ある所に影がある。主役の陰に数知れぬ脇役たちの姿があった・・・

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

羨ましい上司です


第3話 「 恐怖の怪獣魔境 」 より

霧吹山上空をパトロール中の郷にだけ怪獣の声が聞こえます。
なんてったて、ウルトラマンですからね。

前後のエピソード未見なので何とも言えませんが、郷は自分が特殊な
能力を持ったと気付いていないとしか思えない展開ですね。

皆には聞こえない怪獣の声を 「聞いた」 と言い張る郷と他の隊員たち
に軋轢が生じ始めます。そんな中、加藤隊長は単身で霧吹山へ真相
を確かめに向かいますが・・・
    サドラ - 1 加藤隊長
足を負傷し、オマケに無線は通じません。 身動きが殆ど取れない中、
一応怪獣を追い払うことができました。

その日、郷は非番でした。坂田自動車を訪れた郷は、健と共に新しい
レーシングカーの設計で意見交換をしてましたが・・・

「怪獣の声が聞こえましたが、もう大丈夫です」

と、一般人が聞いたら首を傾げたくなるような言動を繰り返します。健
は郷が疲労していると気遣って意見交換を打ち切り、妹のアキとの気
分転換を進めました。
郷とアキ 
夕暮れの空き地でギターを楽しむ2人。美しいシーンです。
私は、「 帰ってきたウルトラマン 」 も再放送でしか観たことありません。
所々しか観てなかったためか、印象に残る強烈な シーン は皆無です。
しかし何故か、「 帰マン = 夕陽 」 というイメージがあるんですよね。

ここへ緊急無線がはいるんですけど・・・
TAM.jpg
ヤケに無線機のメーカーを強調してるな・・・
と、思ったんですが違いましたね。日本人ならではの 「 誤植 」 ですね。
今でも、側面に屋号が右から左で書いてある自動車ありますけど、アル
ファベットはさすがにねぇw
ココまで、ドラマ的にもビジュアル的にも申し分なかったんですけど、思
いもよらぬ 「 苦笑 」 が入ってしまいましたね。

「隊長行方不明」 の一報を受けた郷。本部へ着くなり

「隊長は霧吹山にいる」

と言い切りますが、上野、岸田両隊員が反発。もっともです。

上空からの捜査を持ちかけた南隊員と、郷は霧吹山へ向いましたが、南
の制止を振り切り単身でパラシュート下降してしまいました。
 
郷は捜索中、父親が山で遭難死した状況を思い出しました。
「あと100m捜索してくれれば父は助かった。隊長だって・・・」
郷と隊長 - 1 
郷の予想通り、隊長はソコにいました。
部下の一人が必死に主張するからにはソレなりの根拠がある筈。
ソレを自らの目で確認するため、隊長は危険な霧吹山へ単身で乗り込ん
だのでした。コレについては

「上司として当然のことをした」

と断言。素晴らしい上司ですね。私の上司からは到底出てこない台詞です。

「私が思ったとおりの隊長だ」
「MATに入隊して本当に良かった」

私もこんな台詞、言ってみたいですよ。しかし、コレで めでたしめでたし で
はありませんぞ。

デットン 

前門のサドラ、後門のデットン

とばかりに、出てきました。そしたらサドラまで戻ってきて・・・
サドラとデットン 
大怪獣バトルの始まりです。このとばっちりを食らったのは郷ですw
郷と隊長 - 2 

「早く本部へ連絡を・・・」
「よし」

って・・・さっきまで足を痛めてた隊長の動きが急に軽快になりましたよ。
火事場の糞力でしょうかね?そんな隊長に向かって、喧嘩してたはず
の2匹が揃って襲いかかりますが・・・ここでウルトラマンが登場です。

ところが・・・
1対2 
1対2ではこの通りですw

カラータイマーの点滅と同時に 「ウルトラマン、危うし」 のナレーション。
しかし、デットンにはスペシウム光線、サドラには八つ裂き光輪と矢継ぎ
早に繰り出して勝っちゃいましたよ。強いですねぇ・・・

入隊後間もない郷が隊長の素晴らしい人間性を知るエピソードです。大
人の私が現在コレを ( 初めて ) 観て思ったことは、怪獣は1匹でもよかっ
たのでは? と、言うことですね。 怪獣1匹との格闘シーンを丁寧に描いた
後での 「 ピンチ → 必殺技 」 なら分かります。しかし、今回のようにカラー
タイマー点滅後の必殺技2連発といのは無理があるのではないでしょうか。

2匹出す場合は・・・ 「 怪獣無法地帯 」 のように、どちらか( 恐らくはデット
ン ) はウルトラマンとの絡みなしでもよいでしょう。実は私、デットンはサド
ラにやられる役の怪獣だと、コレまでずうっと思い込んでました。思い違い
も判明したし、人間ドラマ部分は 「 男泣き 」 必死 (?) だし、観てよかった
ですよ。
 

| .ガイド .ウルトラ 帰マン | 20:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

加藤隊長

加藤隊長役の塚本信夫氏はウルトラQの「地底超特急西へ」では人工生命M1号を作った相川教授役もされていますね。ホント、こんなすばらしい上司がいたら仕事にもやる気が出るってもんです。

第1話「怪獣総進撃」ではザザーンがタッコングにやられていますね。怪獣をたくさん出せば視聴率が取れたのでしょう。確かに怪獣同士の戦いはわくわくしながら見ていましたからねぇ。

| 突然段ボール | 2012/04/15 02:43 | URL |

Re: 突然段ボール さん

コメントを2つも入れて頂いて誠にありがとうございます。

> 加藤隊長役の塚本信夫氏はウルトラQの「地底超特急西へ」では人工生命M1号を作った相川教授役もされていますね。ホント、こんなすばらしい上司がいたら仕事にもやる気が出るってもんです。

このエピソードだけしか観てないのでアレなんですが・・・こんな素晴らしい隊長が途中で人事異動されてしまうのは残念ですね。ウィキペディアによりますと、「帰マン」では、主人公の私生活を詳しく描いてあるそうですが、隊長の交替の他に坂田兄妹の死もあって、郷隊員の実生活はハード過ぎますよね。

> 第1話「怪獣総進撃」ではザザーンがタッコングにやられていますね。怪獣をたくさん出せば視聴率が取れたのでしょう。確かに怪獣同士の戦いはわくわくしながら見ていましたからねぇ。

子供の頃の私も、次週は怪獣がたくさん登場する・・・なんて知ったら一週間待ち遠しくて勉強も手につきませんでしたね(笑)特に、再生怪人軍団なんかが登場したら大喜びでした。「帰マン」は、複数の怪獣が登場するエピソードが第1クールに多いですね。こんな華やかななのに、何故か私は再放送でもあまり食指が動かなかったんですよね・・・不思議です。しかし、大人になってから嬉々として観ることになるとはねぇ(苦笑)

| シャオティエン | 2012/04/15 09:20 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://qbugeicho.blog.fc2.com/tb.php/148-4a1feef1

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT