重箱の隅大作戦

光ある所に影がある。主役の陰に数知れぬ脇役たちの姿があった・・・

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寄せられた情報から ①


先日の この記事 ( ← ご覧下さい ) に寄せられました 突然段ボール さん
からの情報により、「 アイアンキング 」 を借りてきました・・・

この作品は昭和47年放送開始ですのでリアルでは観てません。 当地で
の再放送も、私の物心が付いてからはなかったと思います。いわば、「怪
獣怪人大百科」でしか見たことがない幻の作品な訳です。

アイアンキングといえば・・・非情に情けないヒーローとしてその筋では有名
ですネ。特撮番組は、ヒーローに変身する人が主人公というのが一般的だ
と思います。しかし、アイアンキングに変身する・・・
霧島五郎  霧島五郎 (演/浜田 光夫
は、脇役です。つまり、アイアンキングも脇役です。主人公の・・・
静弦太郎  静 弦太郎 (演/石橋 正次
がピンチに陥った時・・・
アイアンショック 
アイアンキングに変身して巨大な敵ロボットなどと格闘はするのですが

1分しか活動できません。
 
ですから、逆に助け返されたりすることもしばしば・・・orz
また、エネルギー源が水ですから、人間態の霧島がいつも水をがぶ飲
みしてる姿も情けなさを倍増させてます。

この2名に、弦太郎が救出した・・・
高村ゆき子  高村ゆき子 (演/森川 千恵子
を加えた3名で、敵と闘いながら旅をするというのがこの番組です。徐々
に知れてくるのですが、ゆき子は敵側 ( 不知火一族 )の者です。第1話
でも 「何となく・・・」 というシーンがありました。

ゆき子を演じた森川氏ですが、撮影中のアクシデントで途中降板を余儀
なくされたらしいです。 アクシデントがなければ、 もしかしたら6話で死な
ずに 「 敵から仲間へ 」 となってヒロインであり続けたのではとないかと。
「仮面ライダー」でも、同番組のヒロイン ・ 緑川ルリ子を演じていましたが、
主役のアクシデントの巻き添えによって降板を余儀なくされています。 不
運な女優さんですね。 

森川氏は 「仮面ライダー」 で、後に不知火一族を演じる方々と共演されて
います。 
緑川ルリ子のレギュラーのラストとなった第13話・・・
怪人軍団登場で私も大喜びでしたが、怪人軍団を率いるトカゲロンに改造
されたサッカー選手 ・ 野本を演じたのが・・・
不知火太郎  ← この方を改造したのではありませんよ ( 笑 )
不知火一族の長 ・ 不知火太郎を演じた 堀田 真三 氏でした。更に・・・
不知火順二郎  不知火順二郎 (演/滝波 錦司
ゲバコンドルが登場する11話で滝波氏とも共演されています。

話をアイアンキングに戻しましょう。 
 
アイアンキングのパターンは、敵組織の構成員がそれぞれロボットを操った
り怪獣 ( 宇虫怪獣 ) に変身したりしてアイアンキングと闘います。この辺は
「仮面の忍者赤影」 と似てますな。
第1話 「 朝風の密使 」 では・・・
不知火順一郎  不知火順一郎 (演/阿部 希郎
がバキュミラーという 破壊工作用ロボット でアイアンキングに挑みました。
順一郎は老婆に化けてバキュミラーを操りました。
1 - 老婆  老婆 (演/田中 筆子
田中氏は老け役で有名な方です。特撮へのゲストも多数あります。

主人公を演じた石橋氏といえば、歌手としても有名です。アイアンキングの
放送が開始された昭和47年は、紅白歌合戦に出場しています。紅白歌合
戦といえば大晦日の定番番組ですが、当時はTBS系の日本レコード大賞
と大晦日の双璧を成していました。実はアイアンキングはTBS系の番組で、
大晦日は第13話の放送日だったのですが、レコード大賞放送のため休止
しています。レコード大賞がなければ、裏番組へ出場という事態になってい
ましたね・・・

第1話で笑えるシーンといえば・・・
3人でキャンプしている時、ゆき子のギターを借りて弦太郎が歌い出します。
ゆき子も一緒に歌い出しますが、ソレを見た五郎が・・・

「歌で女にモテようなんてのも、新しくぁねぇな」

と言います。実は浜田光夫氏も、歌手としてヒット曲を持ってるんですよね・・・

| .ガイド .昭47 アイアンキング | 22:15 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

アイアンキング

アイアンキングの面白さは、石橋正次氏と浜田光夫氏の掛け合いに尽きますね。まさに二人の珍道中。石橋氏の歌、いいですねぇ。1年くらい前でしたか、懐メロの番組で「夜明けの停車場」を歌っておられましたよ。頭髪が寂しくなっていたのがアイアンショックでしたが(失礼!)

森川千恵子氏は本当に不運でした。髪の毛が爆破シーンで燃えてしまえばそりゃ恐怖で撮影どころではないでしょうね。

堀田真三氏、自分の大好きな「仮面の忍者赤影」にも出演されておられました。大蟻怪獣ガバリを操る「蟻身眼兵衛」役。当時は「脇中昭夫」という芸名だったので気が付きませんでしたね。

アイアンキング、全話見ましたがとても面白かったです。さて、次は何を見ましょうかね?

| 突然段ボール | 2012/06/10 03:49 | URL |

Re: 突然段ボール 様へ 

いつもコメントありがとうございます。

> アイアンキングの面白さは、石橋正次氏と浜田光夫氏の掛け合いに尽きますね。まさに二人の珍道中。石橋氏の歌、いいですねぇ。1年くらい前でしたか、懐メロの番組で「夜明けの停車場」を歌っておられましたよ。頭髪が寂しくなっていたのがアイアンショックでしたが(失礼!)

アイアンキングは、当時流行りだった「青春ドラマ」のような味がある面白い作品ですね。前番組である暗い「シルバー仮面」が視聴率面で失敗したのを踏まえ、明るく爽やかなドラマにした結果ライバル「ミラーマン」を脅かす番組になったようです。

> 森川千恵子氏は本当に不運でした。髪の毛が爆破シーンで燃えてしまえばそりゃ恐怖で撮影どころではないでしょうね。

どの回かは分かりませんが、頭髪とコスチュームに引火したという話ですね。リンリン・ランラン風のコスチュームでレギュラー・コンビとも上手く絡んでましたのでとても残念です。

> 堀田真三氏、自分の大好きな「仮面の忍者赤影」にも出演されておられました。大蟻怪獣ガバリを操る「蟻身眼兵衛」役。当時は「脇中昭夫」という芸名だったので気が付きませんでしたね。

「全怪獣怪人・上」の蟻身眼兵衛の写真を確認してみましたが、堀田氏のようですね。貴重な情報をありがとうございました。

> アイアンキング、全話見ましたがとても面白かったです。さて、次は何を見ましょうかね?

アイアンキングの DVD-Box 、暫く前に見付けたのですが、最寄のレンタル店にあるので購入しませんでした。次に行った時には既に誰かが購入してありませんでした。買っておけばよかったですネ・・・

| シャオティエン | 2012/06/10 07:50 | URL |

石橋正次さん・・・憧れたなぁ!!
飛び出せ!青春の「高木勇作」!
かっこよかったなぁ!!

| 武道亜輝 | 2012/06/10 09:37 | URL |

Re: 武道亜輝 様へ

いつもコメントありがとうございます。

> 石橋正次さん・・・憧れたなぁ!!
> 飛び出せ!青春の「高木勇作」!
> かっこよかったなぁ!!

石橋さん、かっこいいですよね!
アイアンキングの頃の石橋さんは、歌にドラマに大活躍でしたね。
最近あまり姿をお見かけしないのが残念です。
是非この機会にアイアンキングもご覧になってはいかがでしょうか。
巨大な敵に生身で立ち向かいますから・・・

| シャオティエン | 2012/06/10 09:55 | URL |

平成生まれですが、全話みたことがあります(苦笑)
第一部・第二部は先住民族や過激派なのに、どういうわけか三部になって宇宙人が現れる謎の展開(?)に驚きました。

たしかにシルバー仮面に比べると明るい感じがありますが、佐々木守脚本ということもあって、若い兄妹が無残に死んだり、敵をおびきよせるために主人公が一般市民を巻き添えにしたりと、ところどころにハードな面が見られます。

今の時代では書けない物語だとも思います。

| 黒 紅 茶 | 2012/06/11 17:05 | URL |

Re:黒紅茶 様へ

コメントありがとうございます。

> 平成生まれですが、全話みたことがあります(苦笑)

平成生まれの方ですか。私は平成元年に高校を卒業しました(苦笑)
全話ご覧になったそうですが、私はまだ見始めたばかりです。

> 第一部・第二部は先住民族や過激派なのに、どういうわけか三部になって宇宙人が現れる謎の展開(?)に驚きました。

裏に「マジンガーZ」という強敵が出現し、さすがに敵が先住民族や過激派では子供心を繋ぎとめられないと判断したのではないでしょうか。宇宙人が敵なら分かりやすいですからね。しかし、「青春ドラマ」のような作風まではいくらなんでも変えられないですよね。「マジンガーZ」へ移った子供心は、敵を分かり易くしたくらいでは戻らなかったようです。

> たしかにシルバー仮面に比べると明るい感じがありますが、佐々木守脚本ということもあって、若い兄妹が無残に死んだり、敵をおびきよせるために主人公が一般市民を巻き添えにしたりと、ところどころにハードな面が見られます。
> 今の時代では書けない物語だとも思います。

国家公務員が任務遂行の為に一般市民を犠牲にするというのは本末転倒であり、しかもそれを正当化してドラマに描くというのは現在の感覚では作れないでしょうね。「女囚さそり/第41雑居房」という映画でも、犯人をおびき出すために、犯人の母親を人質にするシーンがありますが、コレをやったのは警官隊でしたw 当時はあらゆる描写の規制が緩く、今では信じられないようなシーンや台詞が登場して興味深いです。そういえば、拙ブログにも度々登場する「敵の首を落とすシーン」なども現在では規制されているらしいです。

そんな画像もある拙ブログですが・・・今後とも宜しくお願いします。

| シャオティエン | 2012/06/11 20:17 | URL |















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