重箱の隅大作戦

光ある所に影がある。主役の陰に数知れぬ脇役たちの姿があった・・・

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出すか出さないか


手持ちをいろいろと探したところ、大月 ウルフ 氏がゲスト出演したエ
ピソードをいろいろ見付けました。中には冒頭で殺害されてそれっきり
みたいなのもありましたが。そちらは別な機会があれば記事をつなげる
ことにしまして、今回は別の「ウルフ」につなげてみましょう。

レッドバロン
第19話 「美しき悪魔の操縦士」


に登場する鉄面党のロボットが

DSC04829_convert_20160922214121.jpg  マグマウルフ

と言います。興味深いのはサブタイトルにもなっている「操縦士」を
演じた方です。

DSC04827_convert_20160922214959.jpg  土田 ユカ(演/須永 かつ代

須永氏と言えば、先日入手した「女番長 感化院脱走」に(新人)と
クレジットされている方です。それ以前の須永氏は、「感化院脱走」
で共演した 大森 不二香 氏と同じ様な作品 ・・・ 「仮面ライダー」「超
人バロム・1」「変身忍者嵐」に同じ様にゲスト出演、そして同じ様
に「感化院脱走」に出演しました。それが昭和48年5月です。同じ
く(新人)の 叶 優子 氏に加え 大森 氏までが「感化院脱走」で「出し
た」のに対し須永氏のそう言ったシーンはありませんでした。その後
「キカイダー01」で特撮に戻り水着を披露していますが、恐らく「
出さずに」東映から離れたものと思われます。しかし当時の東映には
今では殆ど忘れ去られた様なポルノ作品がかなりある様ですので或い
はそちらで ・・・ ??

DSC04830_convert_20160922224042.jpg

東映の特撮作品へのゲストは殆どがチョイ役でしたが、このエピソー
ドは須永氏が「主演」と言っても過言ないです。マグマウルフの生み
の親である父が自殺した原因は「世間」にあると思い込んでいるユカ
は鉄面党の一員としてマグマウルフを操りますが ・・・

DSC04831_convert_20160922225050.jpg  DSC04832_convert_20160922225104.jpg

こいつはマグマと冠しているだけあって火山を噴火させることが出来
ますw。こんなとんでもないロボットを相手にするレッドバロンの操
縦士・紅 健 はこの時手負い状態。操縦もまともにできないので、ユ
カに「操縦を止めろ」と訴えるのが精一杯でボロ負け寸前まで追い詰
められます。

DSC04834_convert_20160922230134.jpg

そんなレッドバロンを避難民に混じったレギュラー陣、とりわけ子供
たちが応援します。中央が 堀 大助(演/丸山 久和)、両脇はその同
級生たちで 村田 ヨシ子(演/寺尾 理恵)と 林 八郎(演/小山 梓)。

健:「聞こえたか?これが悪を憎む皆の気持ちだ」

DSC04835_convert_20160922231958.jpg

たったこれだけのことで「自分=悪」と考えが180度転換してしま
うのは摩訶不思議ですが、ユカは操縦を放棄します。改心したユカに
は勿論

DSC04836_convert_20160922233719.jpg  デビラー総統(演/伊海田 弘

による非情な制裁が待っていました。

健 以外のレギュラー陣が登場しなくとも成立する様なエピソードで
した。故に、松原 真理 のお宝シーンもありません。

| .ガイド .昭48 レッドバロン | 23:55 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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不二香さま 子役時代

新たなネタがないので、不二香さまの子役時代について。
出演作品でソフト化されているものは以下の5作品です。
あとチャコちゃんシリーズにもご出演のようですが確認できません。


『悪魔くん』♯05・13 1966/11/03・12/29 松本紅子役
『喜劇 急行列車』(東映)1967/06/03 青木つばめ役    
『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』♯08・14・16 
 1967/09/20・10/25・11/08 メグミ役
『ジャイアントロボ』♯17 1968/01/29 和美役       
『あゝ予科練』(東映)1968/06/01 和久正子役

『喜劇 急行列車』と『ジャイアントロボ』だけがカラー作品です。
中でも一番のおすすめは
『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』14話 です。
      
『悪魔くん』♯5・13と『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』♯8・14は
メインヒロインであり、出番が多く、ずっと主人公と行動をともにします。
14話は豆腐をボールに買って帰る途中のメグミが中学剣道部の主将とぶつかってしまい、豆腐を落としグチャグチャに
怒ったメグミはつぶれた豆腐と主将に投げつけ見事に顔にぶつけます。
メグミは剣道部たちともみ合いになり、ピンチです。
そこへ主人公のフジ夫くんが通りかかり、メグミを守るために
剣道部と後日決闘することになります。
その後はハットリ君の力を借りて最後には勝つのですが・・・


といった感じでなかなか面白かったです。
勝気な性格のメグミは不二香さまにピッタリの役でした。
しかし、モノクロのため、ヒロインが映えないのが残念です。
衣装の色もわかりませんし。
不二香さまは小6ぐらいでしょう。背もかなり小さいです。
この5年後に『バロム1』ですから、急成長ぶりには驚いてしまいます。

| クーちゃん | 2016/10/03 14:24 | URL |

Re: クーちゃん 様へ

いつもコメントありがとうございます。

>> チャコちゃんシリーズにもご出演のようですが確認できません。

「チャコちゃんシリーズ」「ケンちゃんシリーズ」もDVD化されない作品群ですね。私がリアルで観た「ケンちゃん」は「バロム・1」第18話のゲスト岡浩也氏でしたが、当時は幼稚園児の様な感じでしたね。同作で大森氏は高校生?役ですか。

>> 中でも一番のおすすめは
>> 『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』14話 です。
>> しかし、モノクロのため、ヒロインが映えないのが残念です。
>> 衣装の色もわかりませんし。
>> 不二香さまは小6ぐらいでしょう。背もかなり小さいです。

貴重な映像だけに、モノクロなのは残念ですね。ただ、同時期の「ジャイアントロボ」がカラーなのが救いでしょうかね。いずれ借りたいと思いますが最寄りにはないです。

| シャオティエン | 2016/10/04 16:13 | URL |

Re: シャオティエン 様へ

>同作で大森氏は高校生?役ですか。

何かの掲示板で読んだのですが、

チャコちゃん1966年2月3日-1967年3月30日放送・全61話
チャコねえちゃん1967年4月6日-1968年3月28日放送・全52話
チャコとケンちゃん1968年4月4日-1969年3月27日放送・全52話

あたりのことを指しているので、小学生時代だと思われます。
気になるのでもう少し調べてみます。

| クーちゃん | 2016/10/04 18:32 | URL |

Re: クーちゃん 様へ

いつもコメントありがとうございます。
私がリアルで観ていた頃の「ケンちゃん」である岡氏が「バロム1」に幼稚園児(?)でのゲストでしたが、「同作=バロム1」に大森氏は高校生(?)でのゲスト出演でしたと書いたのです。
私の書き方が悪くて誤解させて申し訳ありませんでした。

| シャオティエン | 2016/10/05 07:38 | URL |

失礼しました

私こそ早とちりしてすみませんでした。

それからもうひとつ、
>> 中でも一番のおすすめは
>>『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』14話 

ではなくて、8話がおすすめの豆腐のくだりの回でした。
私があわてて書いてしまいました。

『チャコねえちゃん』は12話分だけDVD化されているので
もう少しリサーチしてみます。

| クーちゃん | 2016/10/05 17:32 | URL |

Re: クーちゃん 様へ

いつもコメントありがとうございます。
私自体もリアルが昭和50年代前半だけに、「未知の領域」である昭和40年代前半以前の作品群にはなかなか手が出ません。特撮以外の「刑事もの」か「時代劇」あたりから入ってみたいとは思っていますがなかなか都合の良い作品がありません。

| シャオティエン | 2016/10/06 08:03 | URL |

浮浪雲 20話

大森不二香さまの新発見作
『浮浪雲』20話 1978/09/20 十兵衛の娘きよ役
を観ました。

大国屋十兵衛の娘きよ(不二香さま)は産んだ子の父親は浮浪雲だと
うそをつき、大国屋十兵衛(浜田寅彦)は赤ん坊を雲に預けて育てさせます。
実はその子は番頭との間の子だと後からわかるのですが・・・

3年前の『華麗なる追跡』では非業の死を遂げる養父役だった浜田寅彦が
今回は実の父親役でその親を裏切って子を産みます。
命を懸けて父の死の復讐を遂げようとした凪子役でしたが、
今回のきよは父に隠れて子を産んだ親不孝者なのですが、
雲(渡哲也)が何の言い逃れもせず、大まじめに子育てするので救われます。

この回は最終回で翌翌週から同じ石原プロ作品の『大都会Ⅲ』が
スタートしますので、肩慣らしといったところでしょうか?
この回だけ石原裕次郎もゲスト出演します。
不二香さまはいつもと違って演技が少し硬い気がしました。
手慣れたいつもの東映の現場とは違って、
石原軍団を目の前にして少し緊張が高かったのかも?

| クーちゃん | 2016/10/13 16:01 | URL |

Re: クーちゃん 様へ

いつもコメントありがとうございます。

>> 大森不二香さまの新発見作
>> 『浮浪雲』20話 1978/09/20 十兵衛の娘きよ役

私もいろいろな番組の配役表など検索して眺めています。ブログで多数の方々を採り上げていますので、「あの方がこの回に!」と思ったらメモしています。しかし、諸事情からそれを確認することが現段階では困難な場合が多いです。残念ながら。大森氏、「事件㊙お料理法」のゲスト表にお名前がありましたが、この番組も観るのはかなり困難ではないでしょうか。

「浮浪雲」は日曜の20時でしたね。この番組は野球中継のモロに裏だったので、我が家では殆ど観ることが出来ませんでした。番宣は見たことあるので番組の存在は知っていましたが、それを観たいと思ったことは無かったです。

| シャオティエン | 2016/10/14 08:07 | URL |

Re: シャオティエン 様へ

>大森氏、「事件㊙お料理法」のゲスト表にお名前がありましたが、

確かにゲスト出演されていますね。
宣弘社最後のテレビ作品です。
宣弘社なのでソフト化される可能性はあるかもです。

同じ宣弘社作品で
『イナズマン』でヒロイン大木サトコ役だった桜井マリさま
のデビュー&レギュラーヒロインとして全話ご出演の

『ガッツジュン』1971/04/11-11/21 村丘美代子役

を観ましたが、かなり面白かったですよ。
当時中2だった桜井マリさまも超カワイイくて初々しくてお宝ものなのですが、
レギュラー・ゲスト陣が物凄いことになってました。

野球部部長:瑳川哲朗(ウルトラマンA隊長)
三塁手:篠田三郎(シルバー仮面・ウルトラマンタロウ)
捕手:畠山麦(キレンジャー)
遊撃手:小野進也(ワイルド7)
二塁手:南城竜也(嵐・タイガーセブン)

ゲストでも
他校監督:堀田真二(風魔烈風)
南城竜也の弟:高野浩幸(バロム1)
ジュンの姉の恋人:亀石征一郎(シルバー仮面)
桜木健一・近藤正臣(柔道一直線)
范文雀(サインはV)

と特撮・スポ根俳優が大挙出演です。

桜井マリさまはこの後『アイアンキング』21話にゲスト出演後、
『イナズマン』のレギュラーを勝ち取るわけですが・・・

| クーちゃん | 2016/10/14 09:53 | URL |

Re: クーちゃん 様へ

いつもコメントありがとうございます。

>> 宣弘社なのでソフト化される可能性はあるかもです。

「宣弘社全仕事」と言う資料本に「7人のリブ」までは紹介されていました。が、その後にこんな番組があったのは最近知りました。大森氏のゲスト回、配役表の筆頭にその名があるので結構期待できそうですね。ソフト化して欲しいです。

>> 『ガッツジュン』

一頃は中古が結構出ていましたが、スルーしているうちに全然見かけなくなってしまいました。桜井氏は当時中2ですか。すると「イナズマン」は高2(?)くらいでしょうか。もう一方のヒロインを演じた府川房代氏は「イナズマン大全」によれば「沙川霧里」と改名した様です。時代劇のゲスト表などにその名を見たことがあります。それに比べると桜井氏の出演作はあまり知られていないですね。

>> レギュラー・ゲスト陣が物凄いことになってました。

特撮の黄金期を支えることになる方々が多数揃っていますね。機会があったら私も購入してみたいと思います。

| シャオティエン | 2016/10/15 07:43 | URL |

ゲスト もれ

『ガッツジュン』ゲストで大事な方がもれていました。

他校投手:潮哲也
ライオン丸の前年ですね。まだ 本保明啓 という本名で出ていました。

南条竜也も清宮達夫と本名でのご出演でした。
つくづく凄いキャスティングだったんですね。

| クーちゃん | 2016/10/15 17:22 | URL |

Re: クーちゃん 様へ

いつもコメントありがとうございます。

> 他校投手:潮哲也
> ライオン丸の前年ですね。まだ 本保明啓 という本名で出ていました。
> 南条竜也も清宮達夫と本名でのご出演でした。
> つくづく凄いキャスティングだったんですね。

後の獅子丸、ハヤテですね。そして竜 五郎。拙ブログで言う所の「特撮三国志」に分岐した方々がこの番組では一堂に会しています。本当に凄いです。因みに獅子丸とハヤテは、同じ宣弘社の「闘えドラゴン」にゲスト出演の回があります。

| シャオティエン | 2016/10/17 06:20 | URL |

ボディガード牙 必殺三角飛び

>恐らく「出さずに」東映から離れたものと思われます。

東映チャンネルで録画した
『ボディガード牙 必殺三角飛び』 (1973年10月13日)
に須永かつ代さんのクレジットがあったので
熟視聴したところ、出演シーンを発見いたしました。
目を負傷したマキ(志穂美悦子さま)を介助する看護婦の役で
セリフもありますが、1シーンのみの出演です。
『キカイダー01』15話 直後の作品なので、
おそらくこれが東映最後の出演作品で間違いないでしょう。
この直後が『レッドバロン』19話ですから。
シャオティエン様のご推察は見事に正解でした。

演技派の女優さんだとは思いますが、
なかなか役には恵まれなかったとしか言い様がありませんね。

| クーちゃん | 2017/08/23 22:49 | URL |

Re: クーちゃん 様へ

いつもコメントありがとうございます。

>> 目を負傷したマキ(志穂美悦子さま)を介助する看護婦の役で

そう言えば、「レッドバロン」でも看護婦に化けていましたね。
私が観た須永氏出演作のうち、これがベストです。東映のベスト
は「感化院脱走」でしょうか。特撮番組は殆ど端役しかなかった
ですから。

| シャオティエン | 2017/08/24 06:08 | URL |

出演作リスト

作ってみました。URLをご参照下さい(須永かつ代ファン)。

| 須永かつ代 | 2017/09/23 16:50 | URL |

Re: 須永かつ代ファン 様へ

画像入りのリスト、ありがとうございました。

「第41雑居房」のバスのシーン覚えています。バスをジャックした
女囚の母親を人質にして投降を迫る警察・・・どっちが善か悪かも判ら
ないこんな映画が日本で作られていたことにただただ衝撃を受けま
した。あのバスガイドが須永氏でしたか。この映画はビデオの時代に
一度だけ観たきりですので、この機会に観直そうかなと思いましたら
DVDプレイヤーを購入しなければ観れなかったですね(涙)。

| シャオティエン | 2017/09/23 22:59 | URL |















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